自然素材を選ぶ理由

土に還る自然素材を中心に 人にも環境にもやさしい家づくりを

天然の調湿機能

家の中に結露が出にくく、アトピーやアレルギーの原因となる「カビ」や「ダニ」の発生を防ぎます。

安心できる空間

シックハウス症候群のおそれのある素材は極力使用しないことで、手や足に触れるもの、室内の空気まで、安心できる空間がつくれます。

経年変化を味わえる

年を経るほどに増すことができる事が自然素材、主に無垢の木の魅力です。
乾燥や湿度により反りや曲がりなどが生じ既製品と比べ個体にばらつきがありますが、本物の素材は手入れをすることでより美しく味わい深い表情になってくれます。

次の世代のために

自然素材をできるだけ積極的に使うことで、家族が健やかに暮らせることはもちろんのこと、これからずっと先の未来に、家自体が環境に負荷をかけないように配慮した家づくりを目指します。

爽やかな空気をつくる素材

天然の調湿効果で呼吸する家に
カビやダニの発生を防ぎます

無垢材

一番の特徴は、調湿作用。コンクリートの約2倍の断熱性があり、周囲の温度に影響されにくいため、夏は涼しく冬は暖かい環境を生み出します。いろいろな材種があり、それぞれに固い、やわらかい、水に強い、弱いなどの特性があります。

漆喰

漆喰は、消石灰に、のり、すさ等を混ぜ水で練り合わせたものです。古くから城や蔵に使用されてきました。近年は防火性やカビの発生が少ないこと、遮音性、耐光性がよい観点から再注目されています。乾燥収縮率が高いため、クラックが入りやすいという欠点もあります。

珪藻土

珪藻とよばれる植物性プランクトンが化石化したもの。1番の特徴は、吸着性で、ホルムアルデヒド等によるシックハウス症候群を抑えるところです。高い吸放湿性があり、ダニやカビの発生も抑え、アトピーやアレルギーの原因を軽減する効果もあります。

フェザーフィール(自然塗料)

上質な天然塗り壁材(ドイツ本漆喰)です。調湿効果、防臭・防カビ効果があり、すぐれた耐火性を兼ね備えます。
やわらかく落ち着いたテクスチャーに仕上がります。大理石、白亜、陶土、蝋石、カゼイン、硼砂が主成分。手垢など表面についた汚れは消しゴムでこすり取ることができます。

心地よさを守る素材

環境にも優しい羊毛の断熱材で
室温を外に逃がさない
「羊毛断熱材 ウールブレス」

ウールの断熱力

1本1本くるくると捻れた繊維「クリンプ」と呼ばれる縮れが最大の特徴。クリンプによってウールは60%もの空気を含むことができ、この空気の層が外気を遮断し、断熱性を発揮します。

健康を守る

製造過程において接着剤や防腐剤などの化学物質を一切使用していないためホルムアルデヒドなどの有害物質を発散しません。空気中に発散されたホルムアルデヒドなどの有害物質を繊維内に吸着する作用も備えています。

環境負荷が少ない

建材を生産するために、原料の採集〜製造過程に必要な燃料、運搬を含めたエネルギー使用量を「製品投入エネルギー量」と言います。ウールブレスの製品投入エネルギー量は極めて少なく、廃棄性・安全性の観点からも環境への負荷が少ない断熱材です。

家計にやさしい

家庭で消費するエネルギーの中で、冷暖房費は年間を通して約4分の1を占めています。ウールブレスでしっかり断熱された住宅なら、冷暖房の使用を抑えながら快適に暮らすことができ、年間の冷暖房費を大幅に削減できます。